梱包・包装の求人情報（派遣、アルバイトなど）

工場のライン作業や物流倉庫内での仕事の一つに梱包作業があります。軽作業系の求人情報でも見かける機会の多い梱包のアルバイトについて徹底解剖します。梱包作業とは製造工場などにおいて、完成した製品や部品を出荷のために段ボールや袋に梱包する仕事です。いわゆるライン作業の最終工程にあたります。

地域別求人情報

梱包のアルバイトの中で最も多い作業が、製品や部品を段ボールに詰め込む作業です。製品の詰め方や緩衝剤の使い方などはマニュアル化されており、未経験の人でもまったく問題ありません。

重量の重たい製品の梱包を扱う場合には、やや力仕事に感じるかもしれません。

梱包作業に似た仕事に袋詰めがあります。食品工場で加工した食品（カットした野菜など）を袋に詰めるアルバイトです。少し難しい言葉で充填作業と呼ぶこともあります。

製品や部品を段ボールなどに梱包した後に、出荷のために配送トラックの荷台に段ボールを搬入するのですが、この作業を梱包作業のスタッフが行う場合もあります。また、仕分けや検品といった仕事も梱包作業合わせて行う場合もあります。バイトの内容については求人情報をよく確認しておいた方がいいでしょう。

基本的に梱包や包装の作業は難しい仕事ではなく簡単な作業が中心となるので、未経験者でもOKです。工場内では20～40代の作業員が多いのですが、中高年で働いている人もいます。

多くの工場、物流倉庫は24時間稼働しているので、深夜・早朝のアルバイトとしてもおすすめです。また、シフト制を採用しているところが多いのでWワークも可能です。

勤務地となる工場が駅から離れていることも少なくないため、自動車通勤やバイク通勤を許可している会社もあります。

雇用形態は他の工場・製造系の仕事と同様に派遣が最も多いのですが、契約社員やアルバイトの求人も見られます。正社員の募集は少ないですね。

仕分け・検品・梱包といったライン作業の工程の中では、梱包作業は楽なバイトとは言えず、きつい部類に入るのではないかと思います。特に梱包後に配送トラックの荷台に積み入れる作業が加わる場合は体力を使うでしょう。

基本的には他のライン作業のお仕事と同様に手軽に始めることが出来ると思います。ただ、梱包作業が中心と言っても、他に仕分けやピッキング、搬入・搬出作業なども兼務することが多いので、ある程度体力に自信がある人の方がいいでしょう。